本の内容を少しでも記憶するために読んだ本の内容をメモしようと思います。
失敗図鑑
偉人たちの失敗エピソードがたくさん載っていて
失敗しないようにする本ではなく失敗しても気にしなくていいという意図で描かれていて、絵もユニークで眺めるだけでも楽しい。
切腹で読む日本史
冒頭に切腹の作法。次に年代順に切腹した歴史上の人物が紹介されている。
年代ごとに切腹する理由が武士道を貫く、刑罰、お上の責任を取る、など
変化していくのが面白い。自殺なんだけど自殺じゃないみたいな
身を切って責任を取る日本人独特の精神。介錯でもうまく切れればいいけど
切れなければ何度も切れと指示するとか壮絶すぎて恐ろしい。介錯を求めない
切腹も2時間ぐらいは苦しむらしいから半端ない覚悟だと思う。
利休が本当は切腹していなくて生きていたという仮説を残されている資料から
読み解きどういういきさつがあったかを推測している。
死化粧
介錯人、唐十郎が死化粧をする剣豪、石神と最後に一対一で戦い、
切り倒した後、化粧姿を見られたくないだろうと川に流してやるのが
かっこいい。
双鬼
攘夷志士を集めた誅伐隊とそれを阻止する征伐隊の戦い。仲間の助蔵が誅伐隊に入りそうになるが誅伐隊は金を集めるために問屋を襲い、女子供を残忍に殺す恐ろしい集団だった。唐十郎は征伐隊を集め、京へ逃げようとする誅伐隊を道中で全滅させる。
そしてくノ一咲と京へ一時の旅へ出ていく。